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セラヴィ秋飾り(竹のトンボ)

「竹トンボ」というと
ドラえもんのポケットから出てきて
頭の上にのせると
空を飛べる、あれですね。

こちらは
「バランス竹トンボ」。
これが、なかなかよく出来ています。

最初に見たときは
ちょっと驚きました。
ほんの一点で
全身のバランスを取っているのですから。

風が少し吹くと
ふわふわ
ゆらゆら。

ぼんやり眺めていると
不思議と飽きません。

トンボを見ると
「夕焼け小焼けの赤とんぼ♪」
なんて
しぜんに心の中で歌っています。

「とまっているよ 竿の先♪」
そうなの。
トンボってね。
先っぽにとまるんですよ。

子どもの頃
そのトンボの前にそっと行って
ひとさし指をゆっくり突き出して
トンボの目の前で
のの字を書くように回します。

トンボの目を回すのです。
目を回して
捕まえるのです。

成功したことは
一度もないのですが
トンボが止まると
必ずやっていました。

トンボが欲しいわけでは
ないんです。
酔っぱらったように
ふらふら飛んでいく
トンボを見たいのです。

今でも
目の前にトンボが止まったら
たぶん
やると思います。

長瀞では
もう、あっちにも
こっちにも
トンボが飛んでいます。

トンボは仲間たちと
楽しそうに
すいすい飛び回っています。

青い空にトンボ。
風に揺れるすすき。
出来すぎるくらいの景色を見て
「ああ、秋だなぁ」
と、しみじみ秋をかみしめるのです。

子どもの頃に見ていた秋と
今、見ている秋。
景色は同じようでいて
自分の感じ方は
少し変わった。
と思っていたのですが
どうやら
そうでもないようです。

トンボを見れば
あの頃と同じことをしてみたくなる。

秋空と
トンボと
すすき。
秋って
そういう季節なのね(#^.^#)

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