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こだわり

セラヴィのここちよさ

此処に住まう たった一つのものたち。

ルームキー

漆塗りの上に金蒔絵でお部屋のナンバーが入っています。これが実に優れもので、バードコールとなっています。
野鳥が多いセラヴィでぜひ鳥との会話を楽しんでください。
漆作家の山本冨士雄氏の作品。塗り食器にも山本氏の作品が使われています。

秩父銘仙の古布

秩父銘仙とは、秩父地方で生まれた独特のほぐし模様の織物です。平織りで裏表がないのが特徴で、表が色あせても裏を使って仕立て直しができる利点があり、女性の間で手軽なおしゃれ着として明治後期から昭和初期にかけて全国的な人気を誇っていました。
数も少なく貴重な古布は、柄も斬新で今でも新鮮に感じられます。
各お部屋のベッドスローや茶器カバーとして使用。

水琴窟

水琴窟とは、日本庭園の蹲踞や縁先の手水鉢から溢れ出た水を利用した日本独自の音響装置です。伏せた甕の底に溜まった水面に落ちた滴が、甕の中で共鳴して琴に似た音色を奏でることから「水琴窟」と呼ばれています。
この水琴窟はセラヴィ管理人とスタッフの手作りです。1m近い甕を掘り込む為に穴を掘る作業も大変でした。水捌けと、何より甕の底の穴の大きさが重要です。友人の友人、水琴窟の製作者の力を得てどうにか作り上げることができました。
これが見事に製作から25年たった今でも幻想的な音色を奏でております。

セラヴィを彩るステンドグラス

【初代 羽淵紅州氏の作品】
レストランの天窓ステンドグラス「藤の花」は、一世紀前の日本人初期の作品。 芦屋の和洋館「萬野邸」の応接に納まっていたものです。
【大塚基純氏の作品】
玄関扉と1階通路にあるキジのステンドグラスや、家族風呂のかわせみのステンドグラスとお部屋の万華鏡。 玄関で母と子のキジが優しくお迎えいたします。
【臼井定一氏の作品】
1階通路天上のステンドグラス

エジソン電球

1879年10月21日にトーマス・アルバ・エジソンが発明した当時の電球を忠実に復元した、ひとつひとつ手作りの電球です。
セラヴィ設立当時より使用しております。光は暖かく、シンプルで真面目な電球です。(これはフロント前の1箇所だけに取り付けてある電球です。)

アンティークピアノ

ピアノ製造の受難の時代。今から約60年ほど前、戦争によって従業員も散り散りとなり、ピアノを作るための機械も物資を設備も事欠くような状況がおとずれました。その後1948年、多くの困難を克服しカワイはようやくピアノ・オルガンづくりを再開させました。その当時、生産された小型ピアノ。「カワイ歴史資料室」にあるものと同型です。
今ではすっかり老ピアノとなってしまったこのピアノはなんとまだ現役です。今のピアノには見られない繊細さとピアノ本来の持ち味を備えています。

くじらのバスタブ

【鍛鉄工芸家 西田光男氏の作品】
元々はバスタブですが、パーティのときは、氷を入れてビール・ワイン・日本酒などを冷やします。西田氏の作品はセラヴィのいたるところにあります。

彫刻

【豊田豊氏の作品】
レストランから見える10枚の長瀞の四季を表現した楠の木の彫刻、ご夕食時の栃の木の木彫り半月盆など多数あります。

流木

【神岡学氏の作品】
いくつかの作品が各お部屋を移動しています。

三峰神社の御神木

御神木は本来の仕事を終え、何十枚にも分けられ、そのたった一枚の一板が光栄にもセラヴィにたどり着きました。一板を十二枚に分け、以前からあった飾り棚の3本の柱に巻きました。わずかに残った木の破片も飾り棚の上に飾りました。
三峰神社ではこの御神木を入れてお守りにした「氣守」が頒布され、勇気・元気・やる気がみなぎるお守りと言われております。三峰神社の強く厳しい気は、強い意思を持って進まれる経営者・自営業や、個人の才能で仕事をされる方に合っているそうです。
セラヴィへお越しの際はぜひ飾り棚の柱へ触れてみてください。
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