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額あじさいの花が咲くころ

毎年、額あじさいが咲くたびに
ちかちゃんのことを思い出します。

もう30年近く前になるでしょうか。
セラヴィのスタッフとして
10年ほどのあいだ
セラヴィを盛り上げてくれました。
とびきり笑顔が似合うチャーミングな女性です。

あのころ
自分のお庭に咲いていた額あじさいを
小さな挿し木にして持ってきてくれて、
「ここでいい?ここに植えましょう」
そう笑顔でいいながら
セラヴィの玄関前に植えてくれたのです。

小さな小さな枝だったのに
いまでは立派な株になり
毎年たくさんの花を咲かせています。

花はものを言いません。
けれど
雨の日も
暑い夏の日も
静かにそこで育ちながら
「こんなに月日がたちましたよ」って
この季節になると
管理人の耳元で
そっとささやいて教えてくれるのです。

ちかちゃん達は、
介護施設にいる昔のセラヴィ仲間をお見舞いして
その足で、その頃のスタッフ3人で一緒に
またセラヴィに遊びに来てくれそうです。

面会は一度に3人までとのことで、
先日施設へ遊びに行った管理人は辞退し、
セラヴィで待つことにしました。

ちょうどこの額あじさいが満開に咲くころです。
皆の顔がまたそろうなんて、とても幸せです。

管理人も
額あじさいも
楽しみに待っています♪

長い年月を越えて
また同じ花を見ながら
話ができると思うと
今から胸があたたかくなります(#^.^#)

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