朝食のお品書きの一番最初にある「しずく」
季節の果物や野菜を、その日の朝にミキサーにかけてお作りする
小さな一杯です。
先週からは、地元で採れたスイカになりました。
太陽をいっぱい浴びて育った、甘くてみずみずしいスイカ。
お食事の前に、小さなカクテルグラスでほんの少し。
身体がやさしく目覚める「しずく」です♪
スイカのジュースを作るたびね。
毎回同じことを思い出します。
ミキサーの横に残る
スイカの赤い実が少しついた皮
・・・カブトムシのこと。
幼い頃、弟がカブトムシを飼っていました。
夏になると、スイカの端っこは人が食べるものではなく
カブトムシのごちそう。
虫かごの中には、スイカやきゅうりが入っていて
それが当たり前の夏の景色でした。
その頃は、男の子たちはみんな虫かごを抱えて、
夢中でカブトムシやクワガタを追いかけていました。
今は昆虫ゼリーがあるそうで
スイカをあげることはあまりないと聞いて
少しびっくりしました。
もうスイカはカブトムシやクワガタのごちそうでないのですね。
それでもね。
やっぱりスイカの赤い実の少しついた皮を見るたびに
あの頃の夏の匂いや
弟の虫かごをのぞき込んだ記憶が
よみがえるのです。
朝の「しずく」は
季節の味だけでなく
遠い夏の思い出まで、一緒に運んできてくれるようです(#^.^#)
セラヴィ梅雨のしつらえ23