今朝、花を広げた「ムクゲ」を生けました。
一輪の花は、朝に咲き、夕方にはしぼみます。
けれど、そのあとには新しいつぼみが次々と開き、
木は夏の間、いつも満開のような姿を見せてくれます。
セラヴィの裏庭で咲くムクゲは、
リトリートフィールド Mahora稲穂山からやってきたものです。
そこは、かつて「ムクゲ公園」という名前でした。
日本一のムクゲの山です。
この花が山をやさしく彩る季節になると、
「ああ、夏が来た!」と思うのです。
ムクゲは、韓国では「ムグンファ」と呼ばれ、
国花として親しまれています。
「ムグンファ」とは、
「永遠に尽きることがない花」
「永遠に咲き続ける花」という意味。
一輪の命は短くても、
新しい花が絶え間なく咲き続ける姿から、
忍耐や生命力、そして永遠の繁栄を象徴する花として大切にされてきました。
一日で花を咲かせ、
一日でその役目を終える。
潔く、そして美しい。
そんな一輪一輪が集まり、
夏の山を美しく彩ります。
猛暑にも負けることなく、
今日もまた新しい花を咲かせる。
その繰り返しの中にある
静かな強さと生命力。
今年も変わらず美しく咲き続けるムクゲの姿に、
心から感心し、
いまさらながら深い感動を覚えます。
一輪の命は短くても、
その命を次々とつないでいく姿は、
夏の暑さに負けることのない、
たくましさそのもの。
今年もまた、
その美しい花から
元気と勇気をもらいます(#^.^#)
夏飾り「花火」