宿泊予約

思い人のところへ(#^.^#)

お盆の時期が近づくと
なぜだか
あっちの世界に行った人を思い出す。

「逢いたいなぁ」
「もし生きてればいくつになったのかしら」
なんて考えているうちに、
「ああ、お盆が近いんだな」
と気づくこともある。

不思議なものです。
カレンダーを見なくても、
季節がそっと教えてくれる。

昔は、お盆になると
ナスやキュウリに割り箸などで足をつけて、
馬や牛に見立てたものを飾りました。

キュウリは馬。
ご先祖さまが、少しでも早く帰ってこられるように。

ナスは牛。
帰るときは、ゆっくりと。
こちらの世界のものをたくさん持って帰れるように。

そんな話を、私たちは子供の頃に聞いて育ちました。
でも今の人たちは、
このナスやキュウリに足がついていても、
「……これは、何?」
となるのかもしれません。

昔の人には当たり前だったものが、
いつの間にか、
説明しないと伝わらないものになります。
よくあることです。

でも、わからなくてもいいのかもしれません。

ふと思い出す人がいる。
逢えないひとをいとしく思う。

そして、
「ああ、お盆が近いんだな」
と思う。

それだけでも、
あちらの世界に行った人たちが
近くに帰ってきているような気がします。

お迎えがなくても
思う人のところには帰ってくるのだと思います。

そんなことを
思っていたら
なんとなく肩の力がぬけてきて、
素直になる。

あら、もうそこに居るのかしら(#^.^#)

RETURN TOP