明けたのでしょうか。
明けるのかな。
もう明けたのかな。
そんなことを思っていたら、
ようやく梅雨明けです。
ということは。
いよいよ夏の始まり。
でも今年は「夏」というより
「酷暑」の始まりと言ったほうが似合うのかもしれません。
今日の熊谷は、なんと40度予報。
命にかかわる温度です。
わが家には年を重ねた犬がいます。
ゆっくり立ち上がり、
ゆっくり歩いて、
よろよろと散歩に出かけます。
朝5時の散歩がいつもの日課。
それでも今日は、歩き終わるころには犬も飼い主も汗びっしょり。
これからは、夜明け前のまだ空が薄暗いうちに歩くくらいが、
ちょうどいいのかもしれませんね。
季節は巡っても、昔と同じ夏ではなくなりました。
夏休みなのに、
「外に出るのは危険です」と言われる時代。
子どもたちにとっても、少し窮屈な夏になってしまいました。
ふと思い出すのは、子どものころの夏休み。
朝から汗をかきながらプールへ向かい、
飛び込んだ瞬間の、ひんやりとした水の気持ちよさ。
鼻をくすぐる塩素の匂い
あれが「夏の匂い」でした。
冷たすぎる水に唇が紫色になって、
震えながらバスタオルにくるまり、
今度は焼けるような熱いプールサイドへ寝転ぶ
冷たさと暑さを行ったり来たり
今思えばサウナのよう。
そんな風に夏を楽しんでました。
あのころは、暑ささえも夏の楽しみのひとつ。
目が覚めると、眠い目をこすりながらラジオ体操へ。
首からは、ハンコを押してもらうカードをぶら下げて。
体操が終わると家へ戻り、朝ごはんを食べる。
そして「行ってきます!」と元気に家を飛び出し、
約束をした友だちと夢中になって遊びました。
毎日が小さな冒険の連続で、胸はいつもワクワク。
それが夏休みでした。
時代は変わり、夏も少しずつ姿を変えました。
それでも、青い空やもくもくと湧き上がる入道雲を見上げると、
胸の奥には、あの頃の夏が今もそのまま残っています。
あの夏の思い出が
極暑の夏をやさしく冷やしてくれそうです(#^.^#)
今年の夏も、無理をせず、上手に暑さと付き合いながら。
それぞれの場所で、小さな夏の思い出がまた一つ増えていきましょうね。
あ!水分をマメにね!
セラヴィ古今亭志ん輔落語会 21